2012年東京インターナショナルギフトショーにて、インドネシア工芸品が大盛況
Posted by Eko Priyantoro
2012年1月半ばの東京国際宝飾展示会にて、インドネシアジュエリー製品が成功を収めた後、2012年2月8-10日、東京ビックサイトで開催された第73回東京インターナショナルギフトショーにて、次はインドネシア工芸品が大きな成功を収めた。
今回インドネシアは当展示会に出展を果たし、自国製品を出展するのみだけでなく、同時に日本市場においてのインドネシア工芸品の潜在性を試すためでもあった。本展示会においては、籐、ビーズ等を使用した製品の他、バイヤーの方々から反響があった北スラウェシ島の製品などが出品された。その他、将来性の見込まれるトライオーダーを発注される製品なども見られた。
東6号館内に設けられた「リマークエーブルインドネシア」と掲げられたブースにおいて、計7の出展者;Sumba Art, Manggar Bag, Batik Kebon Indah, Innovabric, Powder, Perca Indah また Immanuel Perkasaが、他の日本出展者と共に出展を行った Manggar Bag, Batik Kebon Indah, Powder, Immanuel Perkasa 並びに Perca Indahといった企業は、日本市場参入に初の試みであったが、日本のバイヤーの方々からトライアルオーダーの発注を受け、中には製造のキャパを超えるため惜しくもも断念しなければならないオーダー数を受けるなど、今出展は成功を収めたと言える。
既に日本市場で定評のあるSumba Artといった他の出展者は、リピートオーダー以外に、大変前向きな新しいオーダーも見られ、本展示会は総合的に満足した結果をもたらしたと言える。
また「リマークエーブルインドネシア」パビリオンでは、自国製品の出展だけでなく、ニイヤ・タカエグループがインドネシアの竹楽器・アンクルンを演奏し来場者を魅了した。またインドネシアパビリオンは、ヌサンタラ州バティックを背景のデコレーションとして施し、インドネシアの文化遺産でユネスコにも登録されたバティックを同時にプロモーションした。
今展示会では、在京インドネシア大使館が日本市場において、インドネシアの主要品目であり潜在的品目でもある製品のイメージ向上のためのプロモーション活動を行うものであった。
リマークエーブルインドネシアパビリオン出展の成功と、各出展者が得た好結果は、日本市場におけるインドネシア主要・潜在的品目のプロモーション活動を行うにあたって一つのアジェンダとなったと言える。
情報源:在京インドネシア大使館の情報に基づきインドネシア商業省プロモーションセンター編集